
青森県には着物を買取してくれるところがあります。そもそも青森県は有名な場所ですが、実際にこの場所はどのようなところなのかについて紹介します。
青森県は日本の本州の最北端に位置しており、人口は全国で31位、面積は全国8位となっています。世界遺産白神山地をはじめとした、さまざまな自然環境がたくさん残っています。青森県の中央部は、奥羽山脈があって、それを2分して異なる歴史、気候や文化に風土を持っています。青森県は全国でも有数の農業算出権としても知られており、食料自給率も118%となっています。主に出荷されているのは、りんご、にんにく、長いもで全国ナンバーワンの生産量を誇っています。また、漁業でも八戸港があり全国有数の水揚げ高でサバやイカが国内1位の水揚げを誇っており全国へ出荷されています。
青森県は、県庁所在地が青森市、それ以外に弘前市、八戸市、十和田市、むつ市、三沢市、つがる市、平川市などがあります。人口は青森都市圏が最も多く、34万人程度となっています。それに次いで八戸、弘前、五所川原、十和田、むつ、三沢の順番に人口が多くなっています。
食文化に関してですが、海産物ならば七子八珍、食材は津軽味噌、生姜味噌おでんなどがあります。そして、津軽地方には砂糖を入れた甘口の赤飯も販売されています。茶碗蒸しも甘口で食べられているなど、ほとんどの地域で甘口のものが採用されています。
青森の機織物は多くの種類があるのですが、津軽刺し子と呼ばれるもの、それから南部菱刺、南部裂織、津軽木綿といったものがあります。これらの技法に関しては、江戸時代に生まれたものが多いです。
青森県における着物の買取は、こうした種類のものも当然引き取ってもらえます。物によって価値が変わって来ますからまずはしっかりと自分が買取して欲しい着物はどんなものなのかを理解して、どのくらいの相場なのかを確認してからお店に持っていくことを心がけたいものです。